2012年5月19日 (土)

高度近視

今週の月曜日の夜に高度近視に関しての最新の治療のセミナーに行ってきました。現在高度近視による視力障害は緑内障、糖尿病性網膜症、網膜色素変性症、加齢性黄班変性症に次に多い原因です。なので、決して珍しわけではないです。さらにアジア、日本では近視が他に比べ多いのです。小学生の近視の頻度も、DSなどの小型ゲーム機や、屋外活動の低下によりこの10年でどんどん増えてきているとのこと。高度近視による視力障害は身近なのです。治療はルセンテイス、アバスチンなどの抗VEGF療法が効果があります。高度近視で視力障害を起こすことがなくなればなあって高度近視の私は講演を聞きながら思いました。(講演内容は、次の日の火曜の朝礼でスタッフに報告しました)

2012年5月14日 (月)

高齢者疑似体験勉強会

本日は高齢者疑似体験勉強会を行いました。お年を召した方が多数こられる当院、高齢者の方にやさしいクリニックではいけないと思い、今回の勉強会を開催。実際に、白内障になったようにみえる、特殊眼鏡をかけて、お財布からお金をだしてみたり、掲示物を見たり…。特殊ヘッドホンをつけて、耳が不自由な方の聞こえ方を体験したり。さて、当院は高齢者の方にとってやさしい院内になっているかチェック!診察券入れの位置、投入口、問診票、待合室のいすは座りやすい?立ちやすい?院内掲示は見やすい?当院を見つめなおすいい勉強会になりました。

2012年4月18日 (水)

アイファガン点眼

本日のお昼休みは5/11発売の抗緑内障薬”アイファガン”の勉強会。視野維持効果のある新しい緑内障の点眼薬で、とっても注目されています。1日2回点眼で、全身的な副作用も少なく、処方しやすい点眼薬です。神経保護作用のある点眼薬、とっても期待してます。5/11から当院で処方行っていきます。

2012年4月13日 (金)

緑内障になりやすい遺伝子

以前の朝礼で報告した内容をちょっとご紹介。

緑内障になりやすい人は、特定の遺伝子に変異があることを京都府立医大が突き止めました。簡単な血液検査による早期発見につながります。米国の科学誌”プロスワン電子版”に掲載されました。第9番染色体の特定部分のDNA配列が健康な人と異なるケースが多いことが判明しました。こうした変異のある遺伝子をもつ人は緑内障を発症するリスクが約1.8倍になるとのこと。人間ドックや住民健診に簡単な血液検査を組み込めば早期発見につながります。さらに、変異がある遺伝子が特定できるのであれば、それを治療する遺伝子治療も可能となってくるわけです。将来の医学はどう発展していくのか、楽しみです。

2012年4月11日 (水)

EKC

今週月曜日はアデノウイルス感染症の勉強会を開催しました。アデノウイルス感染症で、眼科で注目しなければいけないのは”はやり眼”EKC”です。感染力がとっても強いので、家族みんな感染することがあり、要注意です。7月から8月にピークをむかえるにあたって、早めに勉強会を開催しました。患者さんへの指導として、自宅安静、1か月は糞便中にウイルスがでるので、プルはダメ、お風呂は一番最後、タオルは別に、熱に弱いので煮沸消毒が有効などなど、感染が広がらないよう適切なアドバイスをおこなっていきますね。

2012年4月 9日 (月)

日本眼科学会

昨日東京の日本眼科学会に参加してきました。面白かった話題をちょっと報告します。”ドライアイ”と”メタボ”の関連についてです。メタボの人はドライアイの傾向があって、ラットの実験ではカロリー制限すると、涙液が増加するんですって!!面白いでしょう!ということはですねえ、ちょっとメタボ気味な人がドライアイであれば、カロリー制限して、ダイエットにいそしめば、ドライアイの症状が軽減されるかも?ということなんですよね。さらに、運動との関連もあって、運動させたラットは、運動しないラットに比較し、涙液量が増えているんですって。ドライアイの私は、これはもう、カロリー制限と運動をやってみるしかないかあなんて、講演を聞きながら意気込んでいたんですが、東京駅でスタッフへのお土産を選んでいるときに評判のバームクーヘンを見つけ、結局自分用にも買ってしまいました。誘惑が多く(いやいや、意志が弱いだけ)、なかなか実行するのは難しそうです。